私は、もともと、地方の大学を出て飲食業界(神奈川県)に就職しました。
勤務先は神奈川県の蛯名市にある店舗(ジョリーパスタ)でした。
何の将来の希望もなく、たまたま決まった会社でした。
まだその当時は、就職がしやすい頃だったように思います。
世間では、バブル崩壊後で、就職が難しい時代でしたが、地方の無名の大学に何とか入学して、気ままな大学生活を送っていました。
学生時代からコーヒーが好きなこともあり、自分でもコーヒーを扱うお店を持ちたいという安易な考えから飲食産業(外食産業)に就職したように思います。
大学時代には、最寄りの駅のコーヒーショップでアルバイトをしていました。
沢山の種類のコーヒーがあり、コーヒー豆の名前を覚えることに苦労しましたが、コーヒーが好きだったこともあり、とてもコーヒー豆の香りに癒されていたように思います。
そんあコーヒー好きなこともあり、実は、コーヒー会社にも願書を送って就職活動はしていました。
そして、地元のコーヒー会社から面接の依頼もありましたが、
レストラン業界の会社に内定が決まり、就職活動を早く辞めて卒業まで、自由に遊びたい気持ちから安易にそのまま飲食業界へ就職してしましました。
しかし、すぐに、地元に戻りたい、そんな気持ちから、2ケ月ぐらいで退職をしました。
そして地元でハローワークを通じ、福祉用具を扱う会社就職しました。
そこから福祉の業界に関わる仕事をしてきました。
その福祉用具を扱う会社では、現在、転職した福祉施設のような高齢者施設への売り込みをする仕事をしていまいした。
それは、福祉用具専門販売員として、在宅の方に介護用品を販売したり、福祉施設(老人ホームなど)へ福祉用具(特殊浴槽、特殊寝台など)を販売したいました。
そんな仕事を25年以上してきましたが、あるとき、知り合いからうちの会社に来ないか?というお誘いがあり、それまでの会社を退職しました。
もともと、転職をしたいという願望がありましたので、つい、飛びついてしまいました。
ですが、まったくその会社に馴染めず、2ケ月ほどで退職をしてしまいました。
そして、50歳も過ぎて、転職をすることになり、今の福祉施設へ転職をしました。
今まで、お客様として見ていた高齢者施設へ自分自身がお世話になるということで、ちょっと驚きですが、意外にも自分には、合っていた仕事だったのかも知れません。
今の仕事では毎日、学ばせていただくことが楽しくもあり、とても満足しています。
そして、この福祉の仕事を学ばせていただくことで、私自身が感じるメリットは、生きることのすべてを学ばせていただけること、そして、学んだことは、すべて自分自身の将来の知識として役立つこと、定年を気にしなくても、この介護の実務経験とこれから取得できる資格があれば、仕事はいくらでもあることです。
定年後の人生も何歳まで生きるかわかりませんが、やはり働ける身体があれば、社会のお役に立ちたいと思うのです。
そのように考えた場合、介護の仕事を選ぶことは、まったく転職の選択肢に入れないのはもったいないと思うのです。
ですので、もし、50歳を過ぎて、転職を考えておられ、特にやりたいことが無い方であれば、介護のお仕事をお勧めしたく、このブログを始めました。
おそらく、50歳を過ぎて転職を考える方には、もっと自分自身が合う仕事があるのではないか、とそんな気持ちがあるのではないでしょうか。
実際には、ご自身に合うお仕事はあるかも知れませんが、なかなかそのお仕事に巡り合うことは難しいと思います。
もし、何をしたら良いのか、迷われたのなら、一度、介護の仕事もご検討いただければと思います。
それは、私たちはみんないつかは通る道の老後の問題に取り組めるからです。
そして、いろんなこれからの自分自身が体験することを、仕事を通じて学ぶことができます。
ぜひ、もしやることが見つからない方であれば、介護のお仕事も選択肢に入れてもらえると嬉しいです。