50代で転職！最後の転職にしたい　やりがいのある仕事とは？

50代で転職をして現在、介護施設で勤めています。

私自身、未経験で勤めることになり、どのようなお仕事で続けていけるものかと不安でいっぱいでした。

しかし、実際に介護のお仕事をさせていただくと、感謝されるお仕事であること、雇用主の方からも大切にされることで、続けやすいお仕事であることがわかりました。

50代で転職することは、かなり不安が出てくると思います。

もし、私のように、同じ50代で、お勤めの職場で定年まで続ける気持ちがない方、

最後の転職先をさがされている方に、ぜひ、介護の仕事をご検討されてみてはいかがでしょか。

厚生労働省の調査で、仕事に関する意識調査が出ています。

（年齢層ごとに特徴がある仕事に関する意識）
国民の生活意識という観点から、働く目的と理想的な仕事についてその推移をみると、比
較が可能な2000年以降大きな変化はみられない。

働く目的では、お金を得るためが最も多くほぼ半数を占めており、

生きがいをみつけるためがそれに続いている。

理想的な仕事では、収入が安定している仕事、自分にとって楽しい
仕事が多く、概ね半数の人がこれらの項目をあげている。

また、これらに次いで、自分の専
門知識や能力が活かせる仕事が多くなっており、概ね3割の人がこの項目をあげている

理想的な仕事については、収入が安定している仕事、自分の専門知識や能力が活かせる仕
事をあげる者の割合は、40歳台を超える頃から次第に低下する。

自分にとって楽しい仕事
は、20歳台で高いほかは、それ以降の年齢層でほぼ同水準にあり、60歳台で最も高い。

また、健康を損なう心配がない仕事は、全体としてみるとその水準はそれほど高いものではな
いが、50歳台後半から次第に高まる

このように、国民の仕事観は、若年層から壮年層にかけてお金を得ることや収入の安定を
重視するが、年齢が高まるにつれて仕事観は変化し、

生きがいを重視し、健康を損なわないことに心がける傾向が出てくる。

（健康ややりがいを求めて就業する傾向が強い）
日本における高齢者の高い就業意欲と労働力人口比率の背景にある意識として、高齢者が
就労を希望する理由をみると、1980年には、日本では「収入が欲しいから」や「働くのは
体によいから、老化を防ぐから」と答えた者が諸外国と比べ多かったが、2005年になると、
「収入が欲しいから」や「働くのは体によいから、老化を防ぐから」に加え、

「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」と答えた者の割合も、7.7％から13.8％へと上昇して
いる。

高齢者が仕事を通じて社会に参加し、そこに自らの働く意義を見いだすことによっ
て、高齢者層が全体として活性化していくことが期待される。

引用元：https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/08/dl/02_0001.pdf