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転職を考える時、資格取得と併せて検討しないといけないのかも知れないと悩むことがあります。
しかし、資格取得をするには、日頃から、学習習慣がある方であれば、学びの楽しさを感じたり、時には、テキストや過去門の学習に苦労を感じることも耐えられるかも知れません。
資格取得のための勉強は、日常のやるべき事に費やしている時間にプラスアルファして時間を確保する必要性があることから挫折してしまうこともあります。
この記事では、50代からでも人気のある資格と、転職という目標があるのに、なぜ、挫折してしまうのか。
少しでも希望する転職先と活かせる資格取得と両方を手に入れるヒントを見ていきたいと思います。
50代の転職と資格 50代におすすめ人気の資格とは
50代で人気のある資格を調べてみました。
50代で取得したい人気資格と、その資格のしれぞれの公式サイトを調べてみました。
宅地建物取引士 | 宅地建物取引士資格試験(宅建試験)とは |
中小企業診断士 | 中小企業診断士とは |
マイクロソフトオフィススペシャリスト | Word、Excel®️、PowerPoint®️などの利用スキルを証明する資格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) |
電気工事士 | ECEE 一般財団法人 電気技術者試験センター |
マンション管理士・管理業務主任者 | 管理業務主任者とは |
簿記 | 簿記とは |
医療事務認定実務者 | 医療事務認定実務者(R)試験とは? |
登録販売者 | 公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会(全薬協) |
介護福祉士 | 介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格 |
生活習慣病予防プランナー | 一般社団法人 ケアフィット推進機構 |
看護助手 | 看護補助者とは |
ファイナンシャルプランナー | ファイナンシャル・プランナー(FP)とは |
日本語教師(登録日本語教員) | 登録日本語教員の登録等に関すること |
転職にあたり、資格を取得して希望の仕事をしてみたい!
そんな気持ちになることがあります。
資格を取得することは転職に有利に働くという考えからですが、
資格を取ることの意味を調べてみます。
50代で転職するための「資格取得」の意味とは?
資格を取る意味とは
資格を取ると、希望する仕事に就きやすくなる可能性があります。ここでは、資格を取る意味を解説します。
スキルや知識の証明
資格取得は、スキルや知識を客観的に証明する有効な手段です。特に、専門性が高いスキルや知識は、言葉だけで概要を伝えることが難しいものです。
資格を取ると、その分野における自分の能力や専門性を簡潔かつ明確に示せます。初対面の相手に自分のスキルや知識を明確に伝えられると、能力を効果的にアピールできるでしょう。
業務による必要性
特定の職種や業界では、資格取得が必須条件となる場合があります。
たとえば、医師、弁護士、公認会計士などは法律で定められた独占業務であり、該当する資格なしでは従事できません。他にも、建設業や金融業など、多くの分野で業務遂行に必要な資格が存在します。
キャリア構築のための必要性
資格取得は理想的なキャリア構築の有効な手段となります。
前述のとおり、資格は特定分野のスキルや知識を客観的に証明するものです。
直接的に業務に必要でなくても、昇進や転職、独立の際に有利に働くことがあります。特に、未経験の分野に挑戦するときは、実務経験がなくても知識があることを証明するために、資格取得が欠かせません。
引用元:パソコン教室ISA↗
資格を取得することは、その仕事をする知識があることを客観的に証明する手段になります。
ですので、転職の際には、志望する職種や業界の資格を取得していることは大きなセールスポイントとなります。
資格を取る5つのメリット
資格取得には多くのメリットがあります。キャリア形成や自己成長に関して、資格を取る主なメリットを紹介します。
キャリアアップにつながる可能性がある
多くの企業では、資格取得が昇給やキャリアアップの基準の1つとなっています。明確な人事評価の基準がない場合でも、資格取得に向けた努力や成果は高く評価される傾向です。
近年の人事評価制度は、年功序列から個人の能力重視へと変化しています。現状に満足していない場合、資格取得を目指す過程で自己成長できると、キャリアアップのチャンスを得られるかもしれません。
就職・転職で有利になるケースがある
就職や転職において、資格を持っていることは強力なアピールポイントになります。希望する職場で重視される資格があれば、他の応募者との明確な差別化につながるためです。
そのうえ、十分な専門知識やスキルを蓄えているだけではなく、自己成長への意気込みが強い人であると判断してもらえる可能性もあります。
特に、業務に直結する資格があれば、即戦力として評価され、採用の見込みが大いに高まります。できる仕事や業務の幅が広がる
資格を取ることは、未経験者にとって新たな機会を広げるきっかけとなります。
資格取得過程で得た基礎知識があれば、未経験の業界への参入がしやすくなります。
特に、資格取得を必須とする求人に応募できるようになれば、就職や転職の選択肢を大幅に増やすことが可能です。
社会的な信用性がアップする
資格取得は、自分のスキルと知識を客観的に証明し、社会的信用を高める効果的な手段です。正しい知識を保有していると証明できれば、所属企業だけではなく、取引先や顧客からの信頼も獲得しやすくなります。さらに、資格取得に向けた努力と学習のプロセスそのものが、個人の成長と意欲を示す重要な実績となります。
自分に自信がつく
資格を取ると、「明確な目標に向かって努力し、それを達成する」という重要な成功体験を得られます。困難を乗り越え、最終的に資格を取得することで、大きな達成感と自信を得られるでしょう。
また、資格取得により培われた自己管理能力や粘り強さは、ビジネスシーンでも活きる貴重な経験となります。
資格と免許、検定の意味と違いについて
免許とは?
免許とは読んで字のごとく、「その行為をすることを官公庁等が許可すること」というもの。医師免許や調理師免許、自動車運転免許などがこれにあたります。
つまり基本的には「違法行為」ながら、免許を所持していることでその違法性を免じられ、違法とはならないようになるのが免許ということになります。
とはいえ一部例外もあります。例えば「パイロット」。パイロットが取得するのは「操縦士資格」であり、「免許」とは呼びません。しかし操縦士資格なしで飛行機を操縦すれば、当然法で罰せられることになります。
このような例外はありますが、基本的に免許は、所持していれば法で罰せられることがないものということになります。
検定とは?
検定は資格や免許とはやや毛色が変わります。
検定とは「その行為をするだけの知識を持っていることを証明するもの」です。検定に合格したからといって何か特定の行為ができるということはなく、検定に合格しているということは、ある程度の知識があるということが伝わるというもの。
分かりやすいものでは英語検定や漢字検定などが代表的でしょうか、英検3級と聞いてもそれほどスゴいとは感じませんが、準1級と聞けば、「英語ペラペラなのか」というイメージを持つかと思います。
漢字検定も同様。1級や2級を持っていると聞くと、「漢字のことはこの人に聞けばだいたいわかるんだろうな」とイメージできるかと思います。
このように、その人の知識や能力を証明するものが検定となります。
「資格」と「免許」の違い
上で紹介した「操縦士資格」のような一部例外はあるものの、「持たずにその行為をすると法で罰せられる」のが免許であり、「持たずにその行為をしても法で罰せられない」のが資格です。
また資格の中にも免許に非常に近い性質を持つ資格があります。それが「独占業務を持つ資格」です。資格における独占業務とは、「その資格を持っていないと行えない業務」。
例えば不動産取引の現場で宅建士が行う「重要事項説明」などは、代表的な独占業務。宅建士の資格を持つ者がいなければ、不動産取引自体が行えないということになります。
仮に宅建士の資格を持たないものが重要事項説明を行い、不動産契約を行った場合、その不動産業者には業務停止処分などの処分が下されます。
これは宅建業法に定められており、法において罰せられるということになります。
この件も踏まえてイメージすると、「免許」も「資格」の中の一部であり、特に法において重い罰則を科せられるのが「資格」の中に含まれる「免許」と考えることができます。
また資格と免許という単語の関係性という点で考えれば、「その行為を行う『資格』を持っていることを証明するのが『免許』である」とも表現できるでしょう。
資格と免許は明確に違うものではなく、非常に近い関連性があるものということになります。
「資格」と「検定」の違い
上でも触れたとおり、検定とはその行為を行えるであろう能力や知識を持っていることを証明するもの。検定に合格した人の能力を保証するものと言い換えてもいいでしょう。
資格は持っていることで特定の行為ができるようになるものであり、もちろん能力を保証するものであります。
こう考えると、能力や知識を持っていることを証明するものの、その行為を行えるようになるわけではないのが検定であり、能力や知識を持っており、かつその行為を行えるようになるのが資格といえるでしょう。
ただし検定も使い方次第では十分に資格同様の価値を持つケースもあります。すべての検定と呼ばれるものが、資格と比較して劣っているわけではありませんのでこの点は間違えないようにしましょう
50代の転職と資格を結びつける選び方
どの資格を取るべきか迷っている場合は、以下の3点に注意して選ぶとよいでしょう。
- 現在の仕事や将来の業務との関連性
現在の職務や目指す職種に直接関係する、または付加価値を与える資格を選ぶ。- キャリア目標との整合性
長期的なキャリアプランに沿った、将来の成長や転職に有利となる資格を選ぶ。- 市場価値と需要の高さ
手に職を付けるために、独占業務に関わる資格や、業界で高い需要がある資格を優先的に選ぶ。
50代の転職で資格取得するには通信講座は有効か?
資格取得の方法では大きく3つあります。
- 通学タイプ
- 通信講座
- 独学
50代で転職を考えた時に多くの方は通信講座、独学を選択することが多いようです。
参考までに資格取得の講座を運営する側での受講生を募る対策として、
受講生がどのような受講スタイルを望んでいるのか、また、どのような受講講座を選ぶ中で、重要視しているのかを調べたものが、ありましたので、ご紹介してみます。
厚生労働省委託事業
平成30・31年度仕事・家庭と学び直しの両立を実現する教育訓練のあり方研究事業
より1.労働者の教育訓練に関する現状とニーズ
(1)受講者の状況
○ まず、過去1年以内に教育訓練機関で自己啓発を目的として、何らかの講座を受講したことの
ある労働者について、受講の状況をみてみましょう。
○ 講座の分野としては、女性では「医療・介護」、男性では「マネジメント・ビジネス実務」が
多い傾向がみられます。
○ 講座受講の目的をみると、男女とも「現在の仕事に必要な知識・能力を身につけるため」が約
6割ともっとも高く、次いで「将来の仕事やキャリアアップに備えるため」が約3割となって
います。
○ 現在の仕事と直結する学びを求めるだけでなく、将来を見据えたいわゆる「学び直し」をした
いというニーズを持っている労働者が一定数いることがわかります。(2)働きながら講座を受講する上でのニーズ
①カリキュラムや教育体系
○ 続いて、労働者が働きながら講座を受講する上で、教育訓練機関に対してどのようなニーズ
を持っているのかを見てみましょう。以下では、実際に受講に至った者(受講経験者)と、
受講を希望していたが受講に至らなかった者について、どのような工夫があれば講座が受講
しやすいかをたずねています。
○ まず、カリキュラムや教育体系等についてみると、「時間帯を自由に選択できる仕組みにする」
「短期間で修了できるコースを充実させる」というニーズが高いことがわかります。
○ 受講経験者と受講に至らなかった者を比較すると、「土日祝日を組み込んだコース設定を行う」
「通信制の導入」において差がみられます。②開講形態
○ 次に、開講形態についてみると、「インターネットによる授業受講システム、e ラーニングの整備」、「通学しやすい場所に学校・教室を整備」を希望する割合が高く、受講場所の柔軟性に対するニーズが高いことがわかります。
自分のペースで受講することができ、また、通勤時間や就業時間内の休憩などの隙間時間で受
講できるという点で、通信講座や e ラーニングに受講者はメリットを感じているようです。受講者ヒアリングより
‧ 通信は、自分のペースで空いている時間に短時間でも(子どもが寝ている間など)
進められるので、勉強しやすかった。
‧ 通信であれば、通勤時間など短い時間で勉強できるので可能ではないか。
‧ 通学だと仕事をしながらでは時間的に厳しいと考えた。また、独学では挫折してしまいそうに思ったので、通信講座でバックアップを受けながら受講した。
‧ 受講しやすい講座としては、e ラーニング講座ではないか。勉強するうえでも一番効
率的である。③経済的支援
○ 経済的支援に関するニーズについてみると、「授業料等の負担を軽減・免除する制度」「教育
訓練給付制度の対象講座とする」がそれぞれ約4割となっています。
○ 受講に至らなかった者においては、「授業単位での学費支払い」も約2割が挙げており、単に
費用を補助するだけでなく、柔軟な支払いができることが求められているといえます。④モチベーション、キャリア形成等の支援
○ モチベーション、キャリア形成等の支援についてみると、「受講内容に関する個別指導」「キ
ャリア相談、カウンセリングの充実」「受講状況の管理と受講支援」を希望する割合がそれぞ
れ約3~4割となっており、こうした個別サポートが求められていることがうかがえます。
○ また、受講に至らなかった者では「転職・再就職支援」の割合も高く、学んだことを新しい
仕事につなげるための支援に関するニーズが一定数あることがわかります。⑤分野別の課題
○ さらに、受講経験者について、受講分野によって教育訓練機関に対するニーズに差がみられ
るかをみてみましょう。
○ 以下では、これまでにみてきた教育訓練機関に対するニーズのうち、受講分野によって差が
みられた項目を取り上げています。
○ まず、カリキュラムや教育体系については、「時間帯を自由に設定できる」という項目にお
いて、特に「医療・介護」分野でのニーズが高くなっています。医療・介護分野の受講生
は、職場において勤務時間の融通をつけることが難しいことから、こうしたニーズが高いも
のと推測されます。
○ また、開講形態については、「インターネットによる授業受講システム」という項目におい
て、特に「IT」分野でのニーズが高い傾向がみられます。
IT 分野という特性上、PC を用いてオンラインで受講したいと考える受講生が多いと考えられます。
○ このように、分野によっても受講生のニーズは異なることを踏まえ、カリキュラムや開講形
態を工夫することが重要であるといえます。通信は、一人で学習する自由はあるが、しっかりと気持ちをもっていないと遅れて
しまいがち。
‧ 途中で受講をあきらめる人がいるのはよくわかる。(受講者を)なるべく飽きさせな
い工夫が必要だろう。④講座の受講期間
○ 続いて、講座時間の受講期間について検討します。
○ 開講する講座が、復職・再就職前の人を受講者として想定していたり、資格取得を目的として
いる場合、あるタイミングまでに講座を修了することが求められるため、短期間で修了できる
コースを充実します。○ 一方、医療・福祉業など、一定の人員を職場に配置することが必要な業種や、人手不足の業
種などの受講者を対象とした講座については、
企業が従業員を送り出しやすくするよう、講座が一定期間に集中しないような受講期間を設けます。○ 受講者が勤務する職場の状況や、家庭との両立状況などは様々ですので、各受講者が自身の状
況に応じて受講しやすい受講期間の選択肢を設定します。
受講者ヒアリングより
‧ 学習期間は半年ほどで試験を受けた。いくつかスケジュールのタイプが示されてお
り、無理なく勉強を進められる期間が半年だった。2.講座を円滑に開講・運営するためのポイント
(1)動機づけ
①キャリアイメージの提示
○ ここまで、社会人が受講しやすい開講形態及び必要とするスキルを効果的・能動的に学習する
教育手法について検討してきました。ここでは、設計した講座を円滑に開講・運営するポイン
トについて解説します。
○ まず、受講対象者へのキャリアイメージの提示内容について検討します。
○ 受講対象者である社会人の一部には、自身の目指すべきキャリアが明確になっていない人が
います。
○ また企業も、従業員に対してどのようにキャリア形成を意識づけしていけばいいのか、課題を
感じています。
○ 受講対象者が抱える課題に対して、教育訓練機関が提供する講座を受講することで、どのよう
な課題が解決し、今後のキャリア形成にどのようにつながっていくのか、キャリアイメージを
提示します。
○ 今回開講する講座が、どのような社会人を対象に、キャリア全体の中でどのような課題を解決
し、今後のキャリアにどのように貢献するのか、具体的に、わかりやすく提示しましょう。
➢ 例)講座の対象者:勤務先の業種、職種、職位、現在の担当業務の経験年数など
講座の狙い:現在の仕事に必要な知識・スキルの習得、将来の仕事に向けたキャリ
ア・アップ、キャリア・チェンジなど
キャリアへの貢献:現在の仕事でのキャリア・アップ、希望する仕事への配置替え、
昇進・昇格、希望する業種・職種への転向など
受講者ヒアリングより
‧ これを受けたら次にどういう講座があるのか等が示されていると、ランクごとにわ
かりやすいかもしれない。こういうスキルを身につけると、こういう担える役目と
か責任の範囲とか、示してもらえるといい。(3)受講中のフォローアップ
①質問への対応
○ 続いて、受講者が途中で受講を挫折しないよう、受講中のフォローアップの方法について検討
します。
○ まず、質問への対応についてです。
○ 通学講座など、講師と対面での講座では、受講者は分からないことがあれば講師に質問するこ
とができます。
○ 一方、オンデマンド型の通信講座や e ラーニングなど、講師との対面ではない講座形態では、
受講者の質問に対応する方法を検討します。
○ 通信講座では、定期的な課題提出とは別に、質問用紙などが提出できる仕組みを設けます。
○ また、e ラーニングでは、インターネットを通じて質問することができるよう、対応手段を検
討します。受講者ヒアリングより
‧ わからないことを書くと回答がもらえる質問シートもあった。
わからないことを聞くのは通学の方がやりやすいとは思うが、通信でもそうした仕組みがあるというの
は助かると思った。
‧ 通信でも質問のためのスクーリングを通信での学習後1か月以内で行ったり、オンラインミーティングで質問を受け付けてもらう方法もあるのではないか。
②学習状況に課題のある受講者へのフォロー
○ 続いて、受講者の学習状況に課題がある際の、教育訓練機関からのフォローの方法を検討しま
す。
○ 通信講座では、定期的な課題提出により講座内容の理解度を確認するだけでなく、学習の進捗
状況を確認することができます。
○ 課題提出が遅れるなど、学習の進捗状況に問題がみられた場合には、事務局や、当該受講者の
担任講師からフォローを行い、適宜学習へのアドバイスを行います。
50代の転職で 資格取得の通信講座について 気軽にできるが続けにくい実情
通信講座は、とても人気のある勉強方法です。
現実には、通信講座で資格取得を達成できる人どの程度いるのでしょうか。
そんな調査した資料がありましたので、ご紹介させていただきます。
信教育に関する インターネット調査 通信教育に関する インターネット調査
通信教育の受講の動機は?
○最も多かった「資格関係の講座」の場合、「仕事のスキルや能力アップのため」がトップで57%。他には、「キャリアアップのための資格獲得」45%)
「どこの会社でも通用するスキル獲得」(26%)という意識も見られる。
「趣味・お稽古の講座」の場合は「知識教養の幅を広げる」(59%)という目的の他に、「効果」「テーマ・内容の面白さ」「最後まで楽しくできそ う」(各27~29%)が挙げられている。
「仕事の実務に関わる講座」の場合は、「仕事のスキルや能力アップのため」が81%圧倒的で、極めて実質的な目的(動機)が示されている。
「語学関係の講座」に関しても、「知識教養の幅を広げる」(57%)のが目的となっている一方、近年の外資系企業進出を背景に「仕事のスキルや能 力アップのため」や「キャリアアップのための資格取得」等が上位に来ている。
○以上、上位講座の受講動機は、いずれにしても「今後の仕事に役立てるために」という目的が中心となっており、概ね頷けるものであるが、やはり「趣味・お稽古」の場合は、受講自体が目的の一部となっている様子が窺える。通信教育の通信教育の修了率 通信教育の修了率は、66%
受講者<全体>での「修了率」は66%でほぼ3人に2人までが修了している。属性別に見ると、<女性>よりは<男性>で、《年齢別》では<20代 >と<60代>が高く、特に<60代>での修了率は8割以上となっている。
○また、《受講目的(動機)別》で見ると、「会社の上司の薦め」「会社からの指定」「会社からの援助」といった「会社」がらみの受講に関しては修了率が高く、また、「友人知人の勧め」といったケースも高い修了率となっている。その他では「教育訓練給付金付き」も上位であった。
逆に、低いのは「効果がありそう」「自分に必要」「テーマが面白そう」等、当面差し迫った必要性が低いと思われる「主体的動機」の場合となっ ている。修了できなかった理由は?
○『修了できなかった理由』として最も多かっ
たのは、「途中で飽きた/根気が続かなかっ
た」(25人)で、以下、
「仕事が忙しくなった」(22人)
「難しすぎた/レベルが高すぎた」(20人)
「時間がなくなった」(19人)
「挫折した」(18人)
「面倒になった」(14人)
と、続く。
○属性別に見ると、
「仕事が忙しくなった」
「時間がなくなった」
「面倒になった」
との理由を挙げたものは比較的<男性>に多
く、「途中で飽きた/根気が続かなかった」
「難しすぎた/レベルが高すぎた」
「挫折した」
等を挙げるものは、<女性>で多く見られた。
(各N数に対する構成比をベースに判定)「好きなとき 「好きなときに」に」「気軽 「気軽に」でき に」できる学習 る学習法。で 法。でもも「続けにく 「続けにくい」。
○「通信教育」のイメージをプラスイメージ・マイナスイメージに分けて、プラスの良好なイメージから、マイナスの強いイメージまで並べたものが以 下のグラフと表である。尚、参考までに全学習方法のイメージの平均値を折れ線グラフで示した。
○「通信教育」は「好きなときにできる」(61%)「気軽な」(48%)勉強方法であるとのイメージが強く、提示した7講座の平均を大きく上回っているが、「効果のありそうな」「信頼できる」等の点では平均を大きく下回っている。
○一方、マイナスイメージのワードについてみると、なにより「続けにくそう」(42%)のイメージが非常に強く、平均の2倍以上のスコアとなっている。「時間に拘束されない」自由さが長所であり短所。
○【通信教育】の長所(メリット)としては、「時間に拘束されない」が88%と最も多く、次いで「学校などに通わなくて良い」(68%)「誰で も受けられる」(55%)と続く。
逆に、短所(デメリット)としては「最後まで継続が難しい」が76%でトップ、以下「講師と直接会えない」(63%)「他の受講生と交流ができない」(51%)となっている。
○結局のところ、「自分が独りで自主的に学ぶ」システムであるが故に、「時間的・空間的」自由さが最大のメリットではあるが、同時に“独りで学ぶ”ために、スクール形式の方法に見られるような受講生どうしの“交流”による刺激や問題解決のスピード(講師とのコミュニケーションを含む)を犠牲にせざるを得ない点が「デメリット」として意識されている。
まとめ
資格取得は転職に役立つ以外にも、資格を勝ち取ったという自分自身の成長など得られるメリットは大変、大きいです。
私自身、現在、介護施設で働いていますが、介護福祉士の資格取得に向けて、実務者研修を受けています。
もし、取得した資格を活かせるのなら、現在、関わっている仕事の方が、実務経験も積めて、資格取得してからも長く、活用できます。
ぜひ、50代からでも、いろんな取得しやすい資格で、仕事のやりがいや、定年後も見据えたお仕事へ転職の情報としてご参考になりましたら幸いです。
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