50代向け 転職での履歴書のポイント、好印象を与えるための応募書類を作成するに!

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転職活動では応募種類(履歴書、職務経歴書)で、積極的に自分自身をアピールしたいものです。

応募企業の採用担当者に「この人は気になる」と思わせる書類を作成できれば、本採用までもうすぐということになります。

この記事ははじめての転職ガイド 必ず成功する転職(2020) 採用獲得のメソッド マイナビ転職 オフィシャルBOOK/谷所健一郎(著者)を参考にして書いています。

50代向け 転職に向けた履歴書のポイント

50代向け 転職の履歴書における採用者の視点

  • 丁寧な字で書かれているか
  • 誤字、脱字がないか
  • 写真から、仕事への意欲と在籍社員となじめる人柄だと感じられるか
  • 学歴は、自社の条件を満たしているか
  • 職歴は、自社の人材と合致しているか
  • ブランク期間に問題がないか
  • 保有資格は、自社で活かせる資格か
  • 志望動機は、自社へ向けてのものか
  • 希望条件は、自社の条件と合致するか
  • 遠隔地からの応募の場合、本当に入社可能か

マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋

職務経歴書における採用担当者の視点

  • 自社の求める職務経歴書をもっているか
  • 自社で発揮できる強みを理解しているか
  • 枚数、レイアウトなど、読みやすく工夫されているか
  • 実務能力、実績に信憑性があるか
  • 仕事への意欲や情熱が感じられるか
  • 志望動機から、貢献できる人材をイメージできるか
  • 不足しているスキルについて自己啓発しているか
  • ブランク期間については納得できる内容か
  • 退職理由は納得できるか
  • 何代など、履歴書と合致する内容か

マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋。

履歴書に書かれた手書きの書体からも、応募者の人となりをイメージします。

丁寧な字で書くことは基本です。

綺麗な字でなくても、一文字一文字読みやすい字を意識すれば、好印象につながります。

そして、採用担当者の視点は、求める人材と合致するかどうかにありますので、

職務経歴書には、スキルやキャリアを考えたうえで、必要とされる部分を強調して記入するようにしましょう。

50代向け 履歴書のポイント、効果的な自己PR・志望動機の書き方とは

採用担当者は、履歴書の自己PRと志望動機に注目しますので、一番、熱のこもった内容を書きたいところです。

実は、私の経験ですが、転職を考えた時に、何枚も履歴書を書くことになると思い、だいたいどこに応募するにも使いまわしできる文章を考えていました。

ですが、私が採用をいただいたところに出した履歴書の志望動機はそこでしか使えない内容を書いていました。

事前にホームページで情報を仕入れ、また、ブログなどが出されている場合はできる限り、読んでいました。

やはり、使いまわしの文言では、見抜かれてしまいます。

本当にその企業に採用してほしいという熱意をアピールするには、情報収集は欠かせないことを実感しました。

自己PRは、原則として仕事に関連する内容が好ましいです。

自己PRは、応募企業が求めている人材を想定して記入します。

志望動機は、応募企業だからこそ入社したい理由を、できる限りその志望する企業のネットの情報などから、絞り出しましょう。

また、前職の経験を活かして貢献していきたい意欲が大切です。直接、関連のない職業だったとしても、仕事に対しる取り組みの姿勢は頑張ってきたことを伝え、志望企業でも貢献して頑張れる気持ちをアピールしましょう。

ポイントとしては、自己PRでは、伝えたい結論を先に記入し、次にこれまでの職務経験に基づいた事例で説明すると、採用担当者が理解しやすいだけでなく、活躍する姿をイメージできます。

抽象的な内容ではなく、具体的に記入することがポイントです。

履歴書の自己PR例   マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋

冷静に状況を判断し、最善の方法を取ることができます。前職において、在庫がないものを代理店から受注してしまい、それが原因で納品が遅れそうな状況に陥りましたが、他部門と折衝し直営店の在庫を一時的に回すことで、無事納期に間に合わせることができました。この経験により最後まであきらめずに前向きに仕事に取り組む姿勢が向上しました。

履歴書の志望動機例  マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋

前職では戸建ての住宅販売を行ってまいりましたが、投資型マンションを都市部で積極的に展開している貴社で、住宅販売の経験を活かしてぜひとも短期間で戦力となり、貢献したいと考え志望いたしまいした。

50代向け 職務経歴書のポイント 採用担当者の目を引くの志望動機とは

マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋

志望動機は露歴書に記載するので、必ずしも職務経歴書に記載する必要はないようです。

しかし、採用担当者は、志望動機から自社への思いを読み取るので、できれば職務経歴書にも記入しましょう。

ポイントとしては、職務経歴書お志望動機は、応募企業だからこそ、これまでの経験を活かして貢献したいという意欲を示すことが大切です。

履歴書に記載できなかった詳細な内容を職務経歴と関連させて盛り込みましょう。

「~をやりたい」ではなく、「今までの~といった経験を活かして、~である貴社で~としてぜひとも貢献したい」という流れで記入すると、インパクトを与えましょう。

したがって、志望動機作成のポイントは

  • 前職の経験を活かして貢献したいという意欲を盛り込む。
  • 履歴書の志望動機を実務能力に絡めて詳しく記載する。
  • 長文ではなく、200字程度で記載する。
  • 企業側の視点に立ち、活躍できる人材であることをイメージさせる。

50代向け  採用担当者の目を引く職務経歴書とは

転職希望の場合、応募者の実務能力だけでなく、転職理由や志望動機などから、転職後長く勤務できる人材かどうかといった点について採用担当者へ問題がないことを示すことが大切です。

そこで、採用担当者の疑問や不安をあらかじめ想定し、それらを払拭する内容の職務経歴書を作成するたものサンプルがありましたので、ご紹介させていただきます。

マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)69ページより抜粋

ケース採用担当者の不安・疑問払拭方法
未経験職の場合戦力になるまで時間がかかる、教える体制が整っていない不安を抱く。「教えてもらう」ではなく、自己啓発しており短期間で戦力になることを自己PRや志望動機に記入する。
同職種に転職する場合前職で何か問題があったのか疑問を持つ。前職で実現できず応募企業で可能なことを明確に示す。異なる業界であれば、業界への思いを志望動機で示す。
職務経験が短い場合飽きっぽい、実務能力に問題があるなど、前職に定着できなかった理由に疑問を持ち、自社でも同様にすぐに辞めないかと不安を抱く。前職で実現できず応募企業で可能なことを転職理由(退職理由)に記載し、今後は長く勤務していく意思を伝える。
職務経験が長い場合前職への思い入れが強く、自社において新たな気持ちで仕事に取り組めないのではないかと不安を抱く。実績や評価を示したうえで、新たな企業で新人としてチャレンジしていく姿勢を志望動機、自己PRなどに記入する。
派遣社員だけの経験の場合勤務時間や休日出勤で問題で問題がないか、帰属意識を持って仕事に取り組めるか不安を抱く。業務に支障を与えず仕事ができることと、応募企業だからこそ入社したいという意欲を志望動機や自己PRに記入する。
フリーターからの転職の場合正社員として意欲を持って仕事に取り組めるか、実務能力に問題がないか不安を抱く。今後の仕事への意欲を示したうえで、アルバイト経験などであっても応募企業で活かせる実務能力を積極的にアピールする。

※あらかじめ採用担当者が抱きそうな不安や疑問を予測したうえで、上記の表を参考にして、仕への意欲を示しましょう。

採用担当者は、応募者のこれまでの経験から、自社で採用して問題がないかを見極めています。
採用担当者の不安や疑問を職務経歴書で払拭しましょう。

転職理由では前職の批判はしないようにしましょう。

同職種の転職では、採用担当者は、短期間で力になれる可能性を評価する半面、なぜ転職をしたいのか疑問を持ちます。


もし同職種であっても前職では実現できず応募企業であれば可能な職務や、応募企業の業種や経営方針を転職理由として記載し、採用担当者の疑問を払拭することが大切です。

もし、業界が異なる場合は、業界研究を行い、異業種で貢献したい理由を記入しましょう。

会社都合の退職だけでは、疑問を抱かれます。

採用担当者は、リストラで退職した応募者に対して、その経緯を聞きたいと考えます。

もし、業績不振などのやむを得ない人員削減であれば、業績不振により希望退職に応じたなど、その経緯を記入します。

前職の不平や不満の記載は避けておきましょう。

ポイントは、気持ちを切り替え、応募企業への熱意と意欲をアピールすることが大切です。

ブランク期間について、業務に支障を与えないと記入しましょう。

採用担当者は、長期間のブランク(離職期間)がある応募者に対して、仕事の勘が鈍っている、仕事への意欲がないなどと判断し、即戦力として期待しづらと考えられる可能性があります。

そのような場合、長期間転職できない原因が何かあるのではないかと不安を抱くので自己啓発など、ブランク期間に行ったことを記入するようにしましょう。

そして、離職中も就業意欲を持っていたことをアピールしましょう。

記載したくない職歴があるときは、どうする?

履歴書や職務経歴書は会社へ提出する正式な書類なので、偽りを記入すると職歴を詐称したと判断され、場合によっては解雇の対象になります。

記載したくない職歴を書く・書かないは、応募者の判断になりますが、面接などで偽りが判明すると問題になります。

特にアピールしたくない職務経験は、記載しない、もしくは簡潔に記載すれば問題はないようです。(マイナビ転職 「成功する転職」(マイナビ出版)より抜粋。

しかし、前職退職後に短期間で辞めて会社があり、会社名を記載したくない場合、慎重に検討する必要があります。

原則としては、短期間であっても記載すべきです。

あえて履歴書や職務経歴書に記載せず、面接でブランク期間について問われて偽りを回答すれば、職歴詐称に該当します。

こういった場合、理由を簡潔に説明し、短期間で辞めたので記載しなかったと回答することが望ましいようです。

面接でブランク期間について質問されず内定をもらった場合でも、雇用保険や社会保険に加入していれば入社後に判明する可能性があります。

もし不安を抱えて転職をするなら、あらかじめ簡潔に説明し、過去の事実として記載し、もしくは、説明して応募企業で発揮できる強みをアピールし、入社後の活躍に注目してもらうようにしましょう。

50代向け 転職での履歴書のポイント、転職を成功させる自己分析!

自分はなぜ転職をするのか、これまでの経験を転職後に生かせることができるのか。

将来に対しどんなビジョンを持っているのか。

自分を正確に把握し、相手に最適なアピールをするためには、自己分析が不可欠です。

自分をしっかり分析してみましょう。

なぜ、転職をするのか、自分の「売り」となる点は何か、弱点をどのよに克服するかなど、自己分析をすることが大切です。

自己分析の5つのステップ

ステップ1 転職理由をはっきりさせる

転職理由を考えるきっかけはネガティブであっても、ポジティブな思考に切り替え、キャリアゴール(目標)を達成するための転職活動を行う。

ステップ2 自分のアピールポイントを整理する

改めて仕事への姿勢、行動特性について考えてみる。実務能力が優れていても強調性や目標達成意欲が欠けていれば、転職は成功しないので、自己PRとしてアピールできる材料にもつながるのでじっくり考察する。

ステップ3 自分の弱点を見つめ直す

弱点を把握しどのようにリカバリーするかが、転職を成功させるポイントになります。

ステップ4 自分のスキル、キャリアを整理する

職務経歴を詳細に掘り起こすことで「売り」となる強みを見つけることができます。直近の職務だけでなく過去にまでさかのぼって振り返ることで、成功実績や評価など、アピール材料を見つけましょう。
売り込むべきスキルやキャリアの材料を発掘するためには、携わってきた仕事に対し、工夫したこと、評価されたこと、失敗したことなどを整理することも有効です。

ステップ5 選考基準と、発揮できる強みを明確にする

応募企業で発揮できる強みを明確にすることで、何を売り込むべきか把握できます。
優秀な人材でも応募企業が必要とするスキルや経験がなければ興味を持ってもらえないので、強みとして売り込むスキルや経験を経歴要約に盛り込みましょう。

50代向け 転職での履歴書のポイント、転職の目的をはっきりさせる

現状のネガティブな要因があって転職を考える場合には、なりたい自分、なるべき自分について考えてみましょう。

人にはそれぞれ価値観が違います。そして、仕事について、やらされているといった受け身の態度ではなく、自分のイメージする姿に向かって実際に行動すること、その手段として転職があります。

到達すべき目標、「キャリアゴール」を考えることは、とても大切なことです。

まとめ

50代で転職をすることは、これまでの人生の振り返りをすることにもつながります。

50代のお求人数は業種によっては少ないかも知れません。

ですが、応募先が「何を求めているか」を分析し、50代でも転職しやすい職種を選ぶことも大切です。

この記事が、転職のお役にたてる記事になりましたら幸いです。

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