介護施設で働いている53歳です。
さとるといいます。
私は中小企業の介護用品販売会社で営業職を25年以上続けてきました。
しかし、性格的にも営業職には25年間勤めていましたが、やりがいや、適正など全くなく、退職をしてしまいました。
そして、現在、介護施設へ転職をしまして1年がすぎました。
ずばり、50代でも十分、転職して介護施設で働くことは、でき、また、やりがいもあり、感謝される仕事につけて、毎日、楽しく、勉強をさせていただきながらお給料もいただいています。
ぜひ、はじめてでもできるお仕事として50代の男性でも、介護のお仕事をご検討いただければと思います。
未経験、無資格はじめてでも50代からでも挑戦できます。
介護の仕事は、お仕事を覚えながら、経験を積み、介護の業務に関する資格をとることができます。
介護の代表的な資格には、次のようなものがあります。
- 介護職員初任者研修:介護職の入門資格です。
- 介護福祉士実務者研修:介護職員初任者研修の上位資格で、20科目450時間のカリキュラムを修了することで取得できます。
- 介護福祉士:介護分野で唯一の国家資格で、介護福祉士国家試験に合格し登録することで取得できます。
- 認定介護福祉士:介護福祉士の上位資格で、一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構が認証・認定しています。
そしてそれらは、介護のキャリアアップとして、すぐに実践で活かせます。
取得した資格は、資格手当をお給与に反映していただけます。
50代からでも収入に直結する数少ないお仕事だと思います。
じつは、私は知人のすすめで、独学で行政書士の資格取得を目指していました。
当時、営業の仕事をしていましたので、いつも帰宅は22時を過ぎてました。
帰宅し夕食の後、寝る少しの間、参考書と問題集をこなす独学の勉強法でした。
しかし、まったく合格には、手が届くわけもなく、10年以上も過ぎ、50歳を過ぎてまだ、会社を退職するまで、受験勉強をしていました。
ですが、もし、仮に行政書士の試験に合格をすることになっても、もう、その資格では、実務経験を積む年齢ではなく、行政書士としては、仕事でやっていけることは難しいと思いました。
その結果、私は、自分としては頑張っていたつもりでしたが、
受験生として頑張っている自分に酔って、会社と自宅の往復だけの人生だったかもしれません。
その行政書士の受験をあきらめて、今の介護施設へ転職してからは、毎日、新鮮に業務を覚えながら、今は、施設で研修費用(資格を取得する受講料)を負担していただきながら、資格を取得するための研修に参加させていただいています。
もちろん、研修のある日も出勤扱いです。
まずは、はじめてでもできる仕事としては、介護施設からがおすすめ!
はじめてのお仕事ですので、教えていただける先輩方が多いほど、こころ強いものはございません。
そして、繰り返し、業務に当たることで、身体やメンタルも馴染んできます。
そして、施設での業務であれば、利用者様と二人だけとなることもないので緊張することも少なく、すぐに困れば、先輩方に指導していただける環境はとても心強く、仕事が長続きできる環境であると思います。
はじめての異業種の仕事としてのホームヘルパーとしてデビューしたときのつらい経験から・・・
私自身、副業で何度か、ホームヘルパーをしたことがあります。
たしかに、当初は訪問の移動時間は気分転換になったり、少し、時間があればコンビニに寄れたり、楽しいと感じることきもありました。
ですが、慣れてくると、オーナーから、どんどん訪問先を入れられて、本当に危険なぐらい車を飛ばして時間に追われるようにご利用者様宅へ訪問するような状況になりました。
また、ご利用者様への訪問日時の連絡の行き違いで、訪問すればお留守で、ご利用者様が帰宅する時間を待っていると、次の訪問先の時間に追われるような、ドタバタな仕事がとても、きつかったことを覚えています。
そして、何より、ご利用者様の業務の引継ぎ自体が、辞めていくヘルパーさんからの仕事の引継ぎ内容が、あいまいなことも多く、
いざ、次回から一人で訪問をすることになることには、本当に抵抗感がありました。
そんな経験から私は全くの未経験からの介護福祉の仕事をするのなら、
大勢の先輩のスタッフがいる施設がとても仕事を覚えやすいと思います。
そして、できれば、その勤め先の法人が、いろんな施設形態(たとえば、特別養護老人ホーム、グループホーム、グループホームなど)を経営されている方が、人事移動があっても、
いろんな形態の、よい仕事の経験になればとも思いました。
実際には人事移動で、社員さんなどが辞令が出て配属先が変わるものなので、
正社員を希望されなければ、ずっと慣れた施設で勤めることが、できるかと思います。
もし、逆に、勤めた施設に自分自身が、人間関係など、合わないと思うことがあれば、
また、違うところへ求人サイトなどを利用して、新たな福祉施設へ勤めればよいと思います。
50代まで勤めきたこれまでの仕事で、はじめての職場でも今までの仕事は無駄にはならない!
おそらく、転職や、新しい勤め先を探されている方で、全くの違う業界では、
経験が活かされないのではとお考えの方もおられると思います。
ですが、そもそも介護のお仕事は利用者様の生活そのものをお手伝いするもので、人が生きてゆく人生そのものを経験できるお仕事です。
今まで経験したことや、出会ってきた人とのコミュニケーション力は多いに活かされます。
私たち、一人ひとりの生きてきた時間、経験自体が活かされるお仕事になります。
ぜひ、挑戦して、やりがいを見つけていただければ、うれしく思います。
感謝と学びのあるお仕事にぜひ、ご検討いただければと思います。
まとめ
この記事では、はじめてでもできる、50代からのお仕事のご紹介でした。
今は、求人サイトを利用して、隙間時間を利用して、自分の大切な時間を使うお仕事を探すことができます。
ぜひ、今のお仕事に続けていくことが、できるのか、不安な時、ご自身がメインの人生です。
求人サイトを覗いてみて、気になる案件がございましたら、一度、ご検討することも、有意義なことだと思います。
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