(この記事は2025年6月15日に更新されています)
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私は25年以上、外回りの営業職として走り続けてきました。
毎朝営業車に乗って10件以上の訪問。夜は事務作業で帰宅は21時過ぎ。
それが当たり前の日々でした。週6日働き、休日も電話が鳴るのが当たり前。
そんな自分が、ある日ふとしたきっかけで介護の仕事に出会い、人生が大きく変わったのです。
この記事では、50代で営業職から介護職へ転職した私が感じた「介護の仕事の魅力」や「やりがい」についてお伝えします。
人生に迷ったとき、新しい一歩を踏み出すヒントになれば幸いです。

■ 営業職とは違う、“人に寄り添う”働き方
私は福祉用具の営業をしていましたので、介護施設や病院、在宅の利用者様と接する機会も多く、介護業界自体は身近な存在でした。
とはいえ、自分が現場で働くとは考えたこともありませんでした。
そんな私が転職してまず驚いたのは、「残業のない働き方」です。
シフト制で業務はしっかり引き継がれ、自分の仕事が終われば帰っていい。
営業時代のように、終わりの見えない日々ではなくなりました。
今では自分の時間を持てるようになり、趣味を楽しんだり、家族と過ごす時間も大切にできています。

■ 学びが深い、人生に通じる「人と向き合う仕事」
介護の仕事の魅力は、「人と向き合う」ことにあります。
私は決して社交的な性格ではありません。むしろ、人間関係に悩むことも多い方でした。
それでも介護の現場では、さまざまな利用者さんと関わる中で、毎日が発見の連続です。
ある日、無口で反応が薄かった利用者さんと何気ない会話をする中で、
「こんな一面もあったのか」と感じる瞬間がありました。
それは、「相手を知ろうとする姿勢」の大切さに気づいた出来事でした。
介護福祉士の教科書に、こんな一節があります。
「介護の仕事のやりがいとは、利用者と介護職の間に生まれる“教え”や“励まし”のやり取りに気づいていくこと」
ー中央法規『介護の基本Ⅰ』より
介護の仕事は、誰かの役に立つだけでなく、自分自身が成長できる仕事でもあるのです。

■ 主観ではなく、事実を見つめる力がついた
もうひとつ、介護職に転職してから身についた力があります。
それは、「物事を客観的に見る力」です。
介護現場では、利用者の様子を記録に残す「介護記録」が重要な仕事です。
転職当初の私は、
「楽しそうな表情でした」
「少ししんどそうでした」
といった、主観的な表現ばかりしていました。
しかし、これでは支援に活かせる情報にはなりません。
現場にいなかった職員でも理解できるように、事実を5W1H(いつ、どこで、誰が、なにを、なぜ、どうした)で記録する大切さを学びました。
この“事実を見る力”は、日常生活でも役立ちます。
感情に流されず、冷静に物事をとらえられるようになったのです。

■ 迷っているなら、一歩踏み出してみてほしい
もし今、あなたが
- この先の働き方に悩んでいる
- 定年後も役に立つスキルを身につけたい
- もっと人の役に立てる仕事がしたい
そう考えているなら、介護の仕事は選択肢のひとつとして本当におすすめです。
資格がなくても、未経験でも始められる道があります。
まずは「介護職員初任者研修」などの資格を取ることで、現場での理解も深まり、自信を持って働けるようになります。
そして何より、利用者さんからの「ありがとう」の言葉が、心の支えになる毎日です。

■ まとめ:介護の仕事で得られるもの
介護職に転職して2年。
私はこの仕事を通じて、自分自身を見つめ直すきっかけをもらいました。
- 無理のない働き方
- 人との関わりの大切さ
- 客観的な思考力
- 「誰かのために働く」喜び
50代でも遅くはありません。
むしろ、人生経験がある今だからこそ、活かせる仕事です。
あなたも、ぜひ介護の世界をのぞいてみませんか?

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