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この記事では、「あなたは、仕事ができない」人と思われているかも知れない・・・
そのような方むけに、なぜ、仕事ができないと思われたり、評価されるのかについて、
私自身は、介護施設に勤めていますので、その介護施設で働く現場目線から解説してみたいと思います。
仕事ができない人と思われるのは、なぜか。
仕事を続けていくと指示がなくても、やるべき仕事が自ら理解していることが大切です。
もし、自分自身の役割が理解ができていない場合、仮に上司から仕事の指示をだされた時でも、
その指示に対して適切な期待通りの仕事ができているかどうか分かれてしまいます。
その大きな原因は、自分のポジション、役割について理解できていないことに尽きると感じています。
結果的に上司から望まれる事ができない、やっていることが評価されないことになります。
そして、その結果、規則(ルール)という形で、仕事の質を上げるための取り決めを定められてしまいます。
そして、上司から半強制的な、この規則(ルール)によって、
本来のやるべき仕事、専門性が保たれるところへ導かれて、
指示がないとデキナイ社員(職員)としてみなされることになります。
現在、私は介護施設で働いています。
そして、勤める介護施設では、介護職員に向けて、新しいルール(規則)が不定期に出されます。
今まで、無かった規則(ルール)が、新たに作られる規則(ルール)である場合と、
今までに、すでに行っている業務であるが、統一性がなかったりする場合に規則(ルール)として定められる場合
など、いろんなケースがあります。
新たに設ける規則(ルール)であれば、職員全員に周知する必要があるので、新しい規則(ルール)の開始について定めることは、当然なことと思われます。
しかし、それとは違い、現在、業務で行われているが、
職員間に統一性がなく、やるべきことが守られていない、理解できていないなど、サービスの質に問題が出てくることがあります。
そのような時に改めて、規則(ルール)が設けられることは、やはり、社員(職員)の仕事に対して、仕事の質が低いときや、
効率を求める結果、めいめいのやり方で、仕事のスピード重視、仕事の質にばらつきがあり、
結果的には、お客様(ご利用者様)に不快な気持ちを与えたり、あるいは、慌てて仕事をするあまり、事故の原因ににもなりうることがあります。
規則(ルール)がなくても、現場の情報や認識の共有で、社員(職員)が一定の仕事の意識や技量の質が保てるか、できていないかの別れ道になります。
先日、朝日新聞の記事(2024年12月3日)に掲載されていた記事をご紹介させていただきます。
「思考停止せずに見直そう」
弁護士の水野 祐さんの記事からです。
この記事の出来事は、3年前に企画展「ルール展」を開かれたときの模様です。
可能な限り鑑賞の制限がない状態で始め、必要に応じてルールを更新していく仕組みをとったのですが、写真撮影のため作品の前に長時間座ったり作品を壊してしまったり。
撮影可能日と禁止日を分ける、「うるさくしないで」と呼びかけるなど、どんどんルールを増やしていかざるを得なくなりました。
来場者同士の声かけなど「相互作用」が生まれたらと期待していたのですが、結局、制限的なルールが増えていきました。
この記事のようなことは、どこの職場にも少なからず、あるのではと感じています。
仕事ができるようと評価されるようになるためには・・・
現在の勤め先では、私が転職してきた当時より、規則(ルール)が増えてきたように感じています。
この規則(ルール)取り決めが増えてくる環境とは、どんな状況なのでしょうか。
そんな状況について、朝日新聞(2024年12月3日)に掲載されていたさきほどの記事の続きでは、
次のようにありました。
ルールへのリテラシーが低い社会では、ルールは増えざるを得ず、結果的に自由が失われていく。
そんなジレンマを表していたと思います。コミュニティーに主体的に参加し、そこでのルールが自分のものであるという感覚が共有されていれば、ルールは少なくて済みます。・・・
ルールは「守る」ものじゃなく「使う」もの。自分たちが生きる社会や生活を心地よくしたり豊にしたり楽しくしたりするための道具だと思うんです。
だからこそ、時代によって変化もし、見直して更新したりやめたりもする。
「ルールがあるから」で思考停止せず、もう一歩踏み込んで考えてみる。・・・
何かをルールで禁止するが、労力や時間という意味で短期的には最もコストが低い管理方法で、ついその方向に流れてしまいやすい。
このように、規則だからと単純に、その規則(ルール)に従って仕事をしている感覚ですと、
どうしても仕事を続けていく中で、イレギュラーな状況があった時に、
普段と違った状況に対応できない、つまりは、仕事ができないという評価を受けてしまいます。
普段から、なぜ、この規則(ルール)が決められているのか、
行っている業務の根拠を考えたりすることで、応用力がつき、つまりは、仕事ができるという評価を頂けると思います。
覚えた仕事について、「なぜ」という意識をすること、そして、その根拠を理解することが、求められます。
このことは、決して、介護のお仕事だけのことではないと思うのです。
まとめ
普段、私たちの行動にも、何らかの、信じている根拠があると思うのです。
実際、その根拠が経験からきていることであったり、研修などで、学んだことだったりするかと思います。
私自身、現在では、スピードが落ちても、この根拠を意識したり、わからない時は、聞いてみたり、調べてみたりすることを心掛けています。
それによって、自分自身に自信が持てることになり、また、ご利用者様にとっても安心感を与えることができると思っています。
また、この繰り返しで、ゆっくりしているようで、あとからスピードがついてきます。
こういったことが、仕事を通じて人生のあらゆることが学べる仕事、それが介護のお仕事だと思っています。
自分自身を高めることができ、社会への貢献に大きく携わっていることがまた、仕事へのやりがいに通じることであります。
もし、転職を考えていたり、将来、何かに挑戦してみたい方がおられましたら、ぜひ、介護のお仕事に挑戦していただければ、嬉しく思います。
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