50歳を過ぎて、どう生きるか、これからの男性の生き方について。

介護職の日記

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男性がキーワードのネガティブな話題がよく聞かれます。

50代になった特に男性が、これから先をどう生きていくべきか、そんな疑問を考えてみました。

老老介護をはじめ、どのように生きていくべきか。

結論は健康で社会と繋がりを持ち続けること。

高齢者が高齢者を介護する「老老介護」という話題でも、特に男性の生きづらさが、報道されています。

「老老介護」や「独居男性」の孤独死の問題、そして、「長時間労働 女性正社員に壁」などの、

女性の働き方についても、男性のこれまでの働き方からの変化が求めらることが、取り上げられています。

これらには共通して、男性の生き方がキーワードとして入っていること、

これまでの男性の働き方の問題、男性のコミュニケーション力の問題、

未婚男性が多い現状など、

孤独な男性の問題が目立ちます。

現代では、「老老介護」は増えており、

男性が女性を介護するという夫婦関係では、介護サービスをうまく使えなかったり、

介護サービスを利用していても、ご病気の悪化などで介護サービスをうまく利用できなくなったときに、

悲しいニュースも見かけられます。

独居男性のニュースでは、2024年12月22日の朝日新聞の記事でも、「子のいない独居高齢男性 2050年に520万人」というものが出ていました。

このニュースでは、現状の一人暮らしなど、男性の独居の増加が孤独死にも繋がりかねないという懸念を発表されています。


要因としては、国立社会保障・人口問題研究所によると

「日頃のちょっとしたことの手助け」で頼れる人がいないと答えた独居の高齢男性世帯は23.1%。

独居の高齢女性世帯の3倍以上となっていることが発表されています。

また、「長時間労働 女性正社員に壁」の記事では、

男性の労働時間が長い職種ほど、正社員として働く女性の割合が少ない傾向にあることが紹介されています。

記事によると、

就業者が最も多い「一般事務職」は、労働時間が約45時間で女性割合は48.8%と高い。一方、労働時間が46時間の「営業職」は女性割合が19.6%だ。
「山本教授は「男性が長く働いていない方に女性が多くなる傾向が出ている」と説明する。

ソーシャルワーカーなどの「社会福祉専門職」や「介護サービス職」は約43時間、「会計事務職」は44時間で、女性割合が6割を超えた。

この背景には、育児や家事、親の介護など、女性が担う傾向が強かったことが、正社員で長時間労働をできなかったことがあります。

しかし、現在は「家庭も仕事も大事にする」男性が増えてきていることもあり、

「仕事と家庭をトレードオフせず、持続可能な働き方を・・・」


こう掲げる転職サービスでは、男性の登録者も増えているそうです。

また、就活する学生たちもライフワークバランスの観点で就職先を決める傾向にあり、

現在は、共働きが当たり前になり、学生たちは、家事育児と両立ができる企業を選んでいるとのこと。

ここから学ぶことは、考え方がいろんな世代で変わりはじめ、

私たち50代も生き方を見直す必要があるということに気付いていくことの大切さがあります。

これから生きていく中では、いつまでも、社会と繋がりをもつことが大変重要なことであります。

そして、いつでも、いつからでもチャレンジできる仕事を見つけておくことが、大切なことだと思います。

50歳を過ぎると、どう生きるか。

いつまでも、社会で繋がりを持つためには、健康が大切になってきます。

YouTube(ままる介護士チャンネル)で、60代でも転職をして頑張る方のお話がありました。

ここからは、そのYouTubeチャンネルからのお話を引用させていただきながら、自身の言葉で書いているところがあります。

そのお話は、私自身、大変共感することもあり、

参考にしていただければと思います。

20年、30年前であれば、60歳を過ぎて転職などは考えられませんでしたが、

今の日本では労働力が求められていますし、生活費の問題もあります。

働くためには、ご自身の健康が基本になります。

この健康維持を考えた場合、働くことで、維持できるという考えもあります。

しかし、もし今お勤め先で定年後の再雇用で、身体、メンタルの面で、負担がかかるのであれば、心身ともに良くはないですね。

これからは、働き方を選ぶことが大切になってきます。

将来の年金が圧倒的に少なくなると言われています。

そうなると、やはり、働き続ける必要がでてきます。

例えば、60歳を過ぎて、ダブルワークを考えているとします。

ダブルワークとは8時間労働を掛け持ちということが一般的でした。

しかし、今では、働き方を選べる求人サイトもたくさん出ています。

そういうサイトでは、スポットでの需要もある場合もあります。

一日8時間労働という考え方を高齢者は変えていくことが必要です。

50歳を過ぎると、どう社会と繋がれるか。

求人サイトや求人アプリでは、お仕事によっては、年齢制限がない仕事が増えているようです。

雇われることが今までの主流であったが、

今は、自分ができる仕事を探してセルフマネジメントをすることも可能な時代になりました。

そうすると好きなことや、興味のある仕事ができる、探すことができます。

1人きりで悩むような状況を避ける環境としては、社会とのつながりを持ち続けることが大切になります。

それは仕事を通じて繋がりを持てることが理想です。

お金だけではなく、家族以外と繋がりがなくなる前に、社会と繋がりをもつことが孤独な男性を救うことになると思います。

誰とも話さないことは、脳にも悪く、認知症などのリスクも考えられます。

できるだけ、世の中の情報を取り続けるスキルを身につけていく。

仕事には楽なものはいかも知れませんが、少しでも学びがあったり、自分自身が楽しめるものを選ぶことはできます。

そんな工夫をして、少なくなった年金でも暮らしていけることに繋がるように思います。

まとめ

高齢者になればなるほど、楽しめる仕事を探し続けることが生きがいになると思います。

また、いろんなことへチャレンジすることができる年齢であることも、素晴らしいと思います。

そのためには、社会と繋がり続けることで、健康で生きていくことが求められます。

※今回の記事では、朝日新聞の2024年12月22日の記事とYouTubeチャンネル「ままる介護士」さんのコメントを参考にしています。

ままる介護士チャンネル

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