【実話】ミスマガジン出身タレントが語る!介護職で得られた“笑顔と成長”の日々とは?

介護職を通じて気づき

2024.12.28|介護職の気づきと学び
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はじめに|芸能界から介護職へ転職した2人の女性

ヤフーニュースで話題になった、元芸能人の介護職転身ストーリーをご存じでしょうか?
今回は「ミスマガジン2003」の同期である岩佐真悠子さんと西田美歩さんが、華やかな芸能界から介護の世界へ転職し、「笑顔になってもらうことが仕事」と語ったインタビューをご紹介します。

実際に現場で働く私自身も、「介護=笑顔を生み出す仕事」という言葉に大きく共感しました。この記事を通して、介護職の“本当の魅力”を感じていただけたら幸いです。

ミスマガジン2003出身の2人が語る「介護職のやりがい」とは?

芸能界を引退し、介護の世界へ進んだ岩佐真悠子さんと西田美歩さん。2024年12月に開催された「芸能界から介護職へ」をテーマにしたイベントでは、介護職の明るい一面や、やりがいについてリアルな声を届けてくれました。

「介護は笑顔になってもらう仕事」

岩佐さん:

「介護といえばおむつ替えのイメージが強いですが、それは一部。利用者さんが笑顔になってくれるような声かけや接し方こそ、私たちの仕事の本質だと感じます。」

西田さん:

「暗いイメージがあるかもしれませんが、実際は明るくて前向きな職場が多いんです。一緒に過ごしながら、楽しさや生きがいを共有するのが介護職の喜びです。」

家事スキルが上がる!“暮らしに活きる”介護の現場

訪問介護では、買い物や食事作りなど日常生活のサポートを行う場面も多く、自分自身の生活力が向上することも魅力の一つだと語る2人。

岩佐さん:

「最初は好みも分からず戸惑いましたが、試行錯誤の中で家事スキルもアップしました。こういった経験が、自分の暮らしにも役立っているんです。」

西田さん:

「人生の先輩である利用者さんから、逆に教わることもたくさん。会話の中で学ぶことが多く、心の成長も感じます。」

“手伝いすぎない支援”が人生を豊かにする

介護職では「やりすぎないサポート」が重要だといいます。何でもやってしまうのではなく、本人の意欲や力を引き出すことも、大切なケアのひとつです。

西田さん:

「ちょっとしたリハビリや日常動作を見守るだけでも、利用者さんのやる気が変わってくるんです。自分でできた喜びが、生きる力につながります。」

岩佐さん:

「“させてもらってありがとうございます”という気持ちで接しています。お給料もいただいて、学びもある。こんなに素敵な仕事はないと思います。」

「徘徊」「不穏」——介護用語もやさしい言葉に

介護現場では専門用語が多く使われますが、2人はその言葉選びにも疑問を持ち、やさしい表現への言い換えを提案しています。

岩佐さん:

「“徘徊”ではなく“お散歩”と言う方が、ずっと前向きに聞こえますよね。」

西田さん:

「私たち介護士自身が“徘徊させてしまった”と自覚しながら対応すべきです。利用者さんに寄り添い、ポジティブな言葉で支援していけたらいいですね。」

実務者研修で感じた“聞く力”の大切さ

私自身も、介護職への転職を機に実務者研修を受講しました。その中で印象的だったのが「コミュニケーション技術」に関する学びです。

テキストには、信頼関係を築くための具体的な方法が紹介されていました。

  • 傾聴
  • 共感
  • 適切な質問の仕方
  • 表情・声のトーン・姿勢・ジェスチャーなどの非言語コミュニケーション

これらは、かつて営業職をしていた頃に読んでいた自己啓発本と同じような内容でした。つまり「人と信頼関係を築く力」は、どの職業にも共通する“人生のスキル”だと実感しています。

まとめ|介護は「笑顔」を生み出すやりがいのある仕事

介護の仕事において、最も大切なのは「信頼関係」と「笑顔」だと感じます。
利用者さんからの笑顔は、私たちにとって何よりのご褒美であり、明日への原動力です。

50代で介護職に転職した私ですが、今ではこの仕事を通して、自分が成長している実感があります。
これから介護職を目指す方にとって、少しでも希望や参考になれば嬉しいです。

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