営業経験は人生のスキル!営業職から介護職での転職経験から気づいたこと

介護職の日記

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幹細胞クリニック東京のご紹介

幹細胞クリニック東京は再生医療に特化したクリニックです。国内製造で厳しい基準を満たした安全性の高い幹細胞培養上清液(エクソソーム)治療を提供し、経験豊富な医師が患者様一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。また、わかりやすい料金プランや完全予約制により、安心して治療を受けていただける環境を整えております。」

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介護用品を扱う会社で25年以上営業職にいました。

営業職のスキルを通じて学んだことは、すべてのお仕事に活かせるスキルです。

元営業マンだから、わかる介護施設への転職について、営業職と介護施設とでは、

相性がよいと感じる理由について記事を書いています。

営業職で習得することすべてが、人生におけるスキルです。

営業職は介護職と相性が大変、良いということ。

営業の仕事も介護の仕事も、人と人との関係でのお仕事なため、

営業で身につけた、人とのコミュニケーションスキルが活かせられることが挙げられます。

今は、ロボット化が進んでいます。

しかし、人は人としか、わかり合えないと思うのです。

究極のおもてなしは、やはり人には、人ということだと思います。

例えが少し飛躍してしまいますが、

なぜ、いまだに、出会い系サイト(結婚目的でないサイト)が存在し続けるのか。

それは、人は人でしか、分かり合えない、癒されないことだと思うのです。

ですので、単純に営業職出身の人が、お話が上手であるという理由だけではありません。

実際、私の勤める介護施設では、ほとんど口数が少なく、声も小さい、男性介護職員がいます。

ですが、とても、気遣いが細かいため、入居者に人気があります。

このことは、営業のときにも同じようなタイプの人がいます。

口数が少ないと営業成績が悪いと言えません。

いかにお客様と信頼関係を結べるかが、勝負です。

お客様の求めていることが何か。

それをつかんだ者が勝つのです。

それは、介護施設でも同じです。

営業で身に付ける対人スキルは、自分という商品を売ることと同じです。

ご利用者に自分を受け入れてもらえたら、心をつかんだことと同じです。

そうなると、日々のケアのときにもスムーズに行うことができ、お互いが安心できる関係になります。

営業職時代に学んだことは

たくさんある競合の同業社から選ばれるために、ライバル会社はどのような営業を仕掛けているのか、

そのような調査をつねに営業活動では行われています。

ライバル会社と同じことをしていたり、真似をしてみても、リードしているライバル会社には、勝つことはできません。

そこで、訪問先に行っても、「もう、うちは、〇〇の会社が来ているから、そこでお願いをするから」と

営業訪問のお断りを受けます。

そこで食い下がると「お宅の会社の売りは何?」

とそんな質問がきます。

このようなやり取りが、営業活動では永遠に繰り返されます。

結局、お客さまはなぜ、あなたを選ばないといけないのか、

その理由がないと、営業は勝てないのです。

現在では、介護施設は多く存在しています。

そして、せっかくどこの施設が良いかと、悩んで入居を決めてこられたご利用者の方に、こんな介護職員しかいないのか・・・

そのような思いをさせてしまっては、本当に申し訳なく思います。

今の介護施設では、接遇に力を入れているところが多いと思います。

選ばれる介護施設には、日々の対応の積み重ねが、施設、法人の印象を左右する要素にもなります。

私の勤める介護施設でも、接遇委員会があり、介護職員が気持ちよく働ける環境づくりや、ご利用者が満足できる接遇の実現に向けて研修や意見交換などが行われています。

営業職では、そのような接遇という意識より、そのようなおもてなしの精神が自然と身についてきているかと思います。

営業職で養われてきた対人マナーは、介護施設でも普通に求めらるスキルになります。

ふとした言葉遣いなど、元営業職の方かどうか、すぐにわかります。

営業から介護へ転職をして

観察力が活かせる。

営業職では、つねに何を求められているかを考えることが染み付いています。

ご利用者が何を望んでいるのか、何か言葉の裏には、本当は違う、介護職員にしてほしい、気づいてほしい・・・

そのようなことを汲み取ってあげる力があると、介護技術だけでなく、信頼関係にもプラスに働きます。

介護の現場では、ご利用者によっては、ご病気で、言葉で意思をうまく伝えることができない方も居られます。

でも、その方の普段もの生活を見ていると、何がしたいのか、だんだん、わかってくることがあります。

大切なのは、ご利用者様を知ること。

どのような課題があり、ニーズがあるのか。

これは、介護の仕事ではよく出てくる個別ケアに繋がることです。

まとめ

現在、営業マンや、元営業マンでもし、営業以外の職種に転職をお考えの方は、介護施設などの転職もご検討に入れられてみてはいかがでしょうか。

営業でうまくいかなかったと思っておられる方も、実は、まったく営業経験は、無駄ではなかった、むしろ、営業職を経験してきたことは、ラッキーだったと思えるはずです。

介護施設には、本当にいろんなタイプの人が暮らしています。

営業では、ルート営業でも、訪問先の担当者が変われば、その人に合う営業マンに努めます。

役所関係への営業であれば、毎年、人事異動で、窓口担当者が変わります。

そんな日々の対人研究の賜物が介護施設での入居者様にも応用はできます。

営業で養った、対人スキルをぜひ、活かしてみてはと思います。

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幹細胞クリニック東京は再生医療に特化したクリニックです。国内製造で厳しい基準を満たした安全性の高い幹細胞培養上清液(エクソソーム)治療を提供し、経験豊富な医師が患者様一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。また、わかりやすい料金プランや完全予約制により、安心して治療を受けていただける環境を整えております。」

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コメント

  1. この記事は、営業職と介護職の共通点について非常に興味深い視点を提供していますね。特に、人とのコミュニケーションスキルが両方の職種で重要だという点には共感しました。営業で培った観察力や対人マナーが介護現場でも活かせるというのは、確かに納得できます。しかし、営業職から介護職への転職を考えている人にとって、実際の現場でのギャップはどの程度あるのでしょうか?また、介護職員としての専門的な知識や技術を習得するためのサポートは、どのように行われているのか気になります。営業経験が無駄ではないというメッセージは励みになりますが、具体的にどのようなスキルが直接的に役立つのか、もう少し詳しく知りたいです。あなたの経験から、営業職から介護職に転身した際に最も役立ったスキルは何でしたか?

    • さとる より:

      ありがとうございます。

      営業職と介護職では、仕事の目的や評価基準が大きく異なると思います。

      成果の測り方は、営業は契約数や売上など、数字で成果が明確に表れます。一方、介護職の成果は、利用者さんの笑顔や生活の質の向上といった、目に見えにくい部分が多いです。そのため、「頑張っているのに、何がどう良くなったのか分かりにくい」と感じることがあるかもしれません。

      仕事のペースについては、 営業は目標達成に向けて常にスピード感を求められることが多いですが、介護は利用者さん一人ひとりのペースに合わせた、より丁寧でじっくりとした関わりが求められます。
      焦りを感じることもあるかもしれません。

      求められる役割としては、営業は「売る」ことが目的ですが、介護は「支える・寄り添う」ことが目的ですね。

      利用者さんとの関係性も、顧客と営業というよりは、家族や友人といった、より深い信頼関係が求められます。

      チーム連携については、営業は個人の成績が重視されがちですが、介護は多職種連携が不可欠なチームプレーです。
      情報共有や協力体制が非常に重要になります。
      営業マンが活かせるスキルとしては、
      営業で培った多くのスキルは、介護現場で強力な武器になります。

      コミュニケーション能力は、 これは最も活かせるスキルの一つです。

      傾聴力も営業で顧客のニーズを引き出すために培った「相手の話をじっくり聞く力」は、利用者さんの声に耳を傾け、本音や要望を理解するために非常に重要です。
      また、提案力も営業では商品やサービスを提案しますが、介護では利用者さんの状況に合わせたケアやレクリエーションを提案する際に役立ちます。
      説明力も 家族や他職種に利用者さんの状況を分かりやすく説明する際に、論理的で簡潔な説明力が役立ちます。
      課題解決能力は、 顧客の課題を見つけ、解決策を提案する力は、利用者さんの困りごとや介護現場の課題を見つけて、より良い方法を検討する際に役立ちます。
      情報収集力は、 顧客の情報を集めるように、利用者さんの過去の生活歴や趣味嗜好などを把握することで、よりパーソナルなケアを提供できます。
      対応力・柔軟性としては、予期せぬトラブルやクレーム対応で培った冷静さや、状況に合わせて対応を変える柔軟性は、利用者さんの急な体調変化や想定外の出来事にも落ち着いて対応するのに役立ちます。
      ポジティブ思考・精神力としても 営業で目標達成のプレッシャーや断られる経験を乗り越えてきた精神力は、介護現場の責任や大変さを乗り越える力になります。
      そして、最も活かせると思われるスキルを考えると、
      営業マンが介護施設で最も活かせると思われるスキルは、やはり、「コミュニケーション能力」と、そこから派生する「信頼関係構築能力」のように感じます。

      営業で培った相手の心を開き、良好な人間関係を築く力は、介護現場で利用者さんやそのご家族、そして共に働くスタッフとの円滑な関係性を築く上で非常に重要です。

      利用者さんに対しては、ただ介護を提供するだけでなく、安心感を与え、心を通わせることで、より充実した生活を送ってもらうことができます。
      ご家族に対しては、利用者さんの状況を丁寧に伝え、不安を和らげ、信頼を得ることで、安心して施設に預けてもらえるようになります。
      職場のスタッフに対しては、円滑なコミュニケーションを通じて情報共有を密にし、協力体制を築くことで、チーム全体のケアの質向上につながります。
      営業で培った「人との繋がりを大切にする」姿勢と、それを実現するためのコミュニケーションスキルは、介護の現場で最も価値を発揮することと思っています。

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